ルネサンスとバロックの違い

ルネサンスとバロックの違い

- 概要 -

ルネサンスは再生や復活という意味のフランス語で、14世紀のイタリア、フィレンツェなどで始まり、西欧世界全体に広まったギリシャ、ローマの古典古代の文化を復興しようとする文化運動をさす。バロックは、ルネサンス期の後16世紀から17世紀にかけてイタリアで誕生し、その後西欧世界に広がった美術様式である。

- 詳しい解説 -

ルネサンス(Renaissance)とは再生や復活という意味のフランス語で、14世紀のイタリア、フィレンツェなどで始まり、西欧世界全体に広まったギリシャ、ローマの古典古代の文化を復興しようとする文化運動をさす。
それまでのキリスト教に支配された神を中心とした世界観ではなく、人間を中心とした人文主義が誕生した。また絵画における遠近法の発明も、神の視点から人間の視点への以降という点で人文主義に通じる。

これに対してバロック(Baroque)とは、ルネサンス期の後16世紀から17世紀にかけてイタリアで誕生し、その後西欧世界に広がった美術様式である。ルネサンス期の芸術に比べて装飾的で感覚に訴える劇的な図像などの特徴がある。

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