ルールと規則の違い

ルールと規則の違い

- 概要 -

ルールは英語で規則、きまりのことである。規則とは行為について、基準となるよう定められた決まりのことである。例えば、学校の規則、あるいは就業規則などがこれに当たる。

- 詳しい解説 -

ルール(Rule)とは英語で規則、きまりのことである。英語では規則の他に、慣例や原則、あるいは個人の習慣という意味、また支配や統治の意味もある。日本語では特にスポーツなどにおける規則や規定の意味で用いられることが多い。例えば「ルール違反をする」とは、反則することである。この規則をまとめた本をルールブックと呼ぶ。
さらに、正当なやり方というニュアンスもあり、「抜け駆けするなどルール違反だ」などと使われる。

一方、規則とは行為について、基準となるよう定められた決まりのことである。例えば、学校の規則、あるいは就業規則などがこれに当たる。また「規則正しい生活を送る」などと言う場合の規則は、一定の法則や秩序という意味である。
また規則的というのは物事が一定のきまりや法則に従っている様子であり、「規則的な動きを見せる」などと使う。
また規則は国会以外の機関によって制定される法の一種でもあり、衆議院規則、参議院規則あるいは地方の公共団体の長が定める規則などがある。

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