緑茶とほうじ茶の違い

緑茶とほうじ茶の違い

- 概要 -

緑茶はチャノキの葉から作った茶の中で、特に摘み取った茶葉を加熱して発酵させないタイプのものをさす。ほうじ茶は緑茶の一種で、煎茶や番茶、茎茶などを炒った茶である。

- 詳しい解説 -

緑茶とはチャノキの葉から作った茶の中で、特に摘み取った茶葉を加熱して発酵させないタイプのものをさす。日本茶の多くが緑茶であるので、日本茶とほぼ同義で使われる。
緑茶には煎茶や抹茶、ほうじ茶などがある。
日本では食事の後や、寿司や菓子を食べながら熱い緑茶を飲むのが一般的であったが、近年ではペットボトル入りの緑茶の普及もあり、冷たい緑茶を飲む習慣も一般化している。
緑茶は、摘んだ茶葉を蒸して揉みつぶし、それを乾燥してできる。

ほうじ茶は緑茶の一種で、煎茶や番茶、茎茶などを炒った茶である。焙煎(ばいせん)することで、独特の香ばしさが出て、 苦味や渋みもなくあっさりとした口当たりとなる。上質な葉を使った高級なほうじ茶もあるが、一般に玄米茶や番茶のように、煎茶や抹茶に比べると格下の茶をされている。
京都ではほうじ茶を飲む習慣が古くからあり、改まった席や料亭などでもほうじ茶が出されることも多い。また京番茶とは京都でつくられる番茶で作ったほうじ茶のことである。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?