水炊きと寄せ鍋の違い

水炊きと寄せ鍋の違い

- 概要 -

水炊きは、鶏の水炊きが主流であり、さっと湯がいて余分な脂や汚れを取り除いた鶏肉を冷水から炊いてダシとしてうまみ成分を煮だすものである。寄せ鍋は、煮汁に味付けしたものに、野菜や魚介類・肉類などの食材を入れて煮込み、小皿に取り分けてそのまま食べるもの。

- 詳しい解説 -

水炊きと寄せ鍋は、鍋料理のことで調理方法や味付け、食べ方が異なる。

水炊きは、鶏の水炊きが主流であり、さっと湯がいて余分な脂や汚れを取り除いた鶏肉を冷水から炊いてダシとしてうまみ成分を煮だすものである。ある程度煮だした後、鶏肉はそのままに、野菜などの食材を入れて煮たあと、小皿に取り分けてからポン酢等で味付けして食べる。鍋自体に味付けはしないが、鶏肉のうまみが煮汁に出ている。この方法と同じものに「かき鍋」がある。

寄せ鍋は、煮汁に味付けしたものに、野菜や魚介類・肉類などの食材を入れて煮込み、小皿に取り分けてそのまま食べるもの。水炊きのように一度湯がくなどの手間が必要なく、お鍋に材料をどんどん入れて煮込めばいいだけなので、手っ取り早く食べることができる。力士が食べることで有名なちゃんこ鍋も寄せ鍋のひとつである。

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