ブーメランとフリスビーの違い

ブーメランとフリスビーの違い

- 概要 -

ブーメランは狩猟やスポーツに使われる棒の一種で投げて使用する。中でも投げた後、一定距離を飛行して、弧を描いて手元に戻ってくる種類のものが最もよく知られている。フリスビーは正式にはフライングディスクと呼び、投げて遊ぶ円盤のことである。

- 詳しい解説 -

ブーメランとは狩猟やスポーツに使われる棒の一種で投げて使用する。大型のものを除けば手で投げることができる。中でも投げた後、一定距離を飛行して、弧を描いて手元に戻ってくる種類のものが最もよく知られている。
オーストラリアのアボリジニが使用していたブーメランが有名で、オーストラリア全体のシンボルにもなっている。他にもアフリカやヨーロッパの壁画にブーメランらしきものが描かれており、古いものでアッシリア時代にまでさかのぼれ、インドでは近世に至まで使用されていた。

一方、フリスビーは正式にはフライングディスクと呼び、投げて遊ぶ円盤のことである。しばしばフリスビーと呼ばれるが、これはワーム・オーWham-Oの登録商標である。
1940年代にアメリカのイェール大学の学生が海岸で恋人とパイ皿を投げて遊んだことがきっかけでできた玩具である。
現在では、アルティメットなどフライングディスクの公式競技もあり、単なるレクリエーションを越えて世界中で楽しまれるスポーツに発展している。

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