ピーマンと赤ピーマンの違い

ピーマンと赤ピーマンの違い

- 概要 -

ピーマンとは唐辛子の栽培品種の一つで、唐辛子を意味するフランス語のピモン(Piment)からきている。赤ピーマンは、緑色のピーマン、すなわち青ピーマンが熟して赤色になったものをさす。

- 詳しい解説 -

ピーマンとは唐辛子の栽培品種の一つで、世界中で食用にされる野菜である。サラダなどで生食したり、炒め物や天ぷら、フライ、あるいは肉詰めなど様々に調理して食べる。
日本で一般的に見られるピーマンは緑色で肉が薄め、味には独特の苦味がある。緑色をしているのは未成熟なためで、成熟すると赤や黄になる。近年、成熟して色が赤や黄、橙色になったカラーピーマンも日本で見られるようになった。
ピーマンというのはフランス語で唐辛子を意味するピモンPimentからきている。

これに対して赤ピーマンとは、緑色のピーマン、すなわち青ピーマンが熟して赤色になったものをさす。味は青ピーマンより苦味が少なく甘味があるのが特徴である。また赤ピーマンには青ピーマンよりもビタミンCを多く含んでいる。赤ピーマンには高い抗酸化作用があるといわれ、生活習慣病の予防にも効果があるといわれる。

ちなみに、パプリカはピーマンの中でも肉厚で辛味や苦味がなく甘味の強い品種のことで、ピーマン同様に緑、赤、黄色など様々な色のバリエーションがある。

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