ハーフとクォーターの違い

ハーフとクォーターの違い

- 概要 -

ハーフは、英語で2分の1、半分を意味する。また人に対してハーフと使う場合は、国籍や人種が異なる親をもつ人をさす和製英語である。クォーターは4分の1のことである。人に対して使う場合は、国籍や人種の異なる血が4分の1流れているという意味で使われる。

- 詳しい解説 -

ハーフ(half)とは、英語で2分の1、半分を意味する。また人に対してハーフと使う場合は、国籍や人種が異なる親をもつ人をさす和製英語である。主に日系2世の人に対して使われる。しかし最近ではハーフという言葉は、半人前という意味も含むため、差別的であるとして、英語の混血(mixed)という言葉からミックスと呼ばせる動きもある。

またサッカーなどでハーフタイムというと、前半と後半の試合時間の間の休憩を意味する。またハーフマラソンという場合、フルマラソンの半分の距離のマラソンを意味する。

一方、クォーター(quater)は4分の1のことである。人に対して使う場合は、国籍や人種の異なる血が4分の1流れているという意味で使われる。主に日系3世の意味で、祖父か祖母が外国人である場合などにあたる。

また、クォーター制というのは学校制度における4学期制を意味する。ちなみに2学期制はハーフではなくセメスター(6ヶ月)制と呼ぶ。

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