年収と年棒の違い

年収と年棒の違い

- 概要 -

年収は一年の間に稼いだ収入の合計をさす。通常、保険料や税金、残業代などの諸々の手当を含めたものを年収という。年俸は、雇用契約時に一年を単位として定められた給与のことである。あるいは一年間に支払われる給与の総額をさす。

- 詳しい解説 -

年収とは一年の間に稼いだ収入の合計をさす。通常、保険料や税金、残業代などの諸々の手当を含めたものを年収といい、これに対して保険料や税金を差し引いた収入を手取り年収、あるいは手取りと呼ぶ。年収は1年間の給料の総額である場合が多いが、副業などによる副収入がある場合には、当然給料の総額よりも年収は上がる。逆にいえば、年収500万円といわれる職でも、残業代やノルマ達成によるインセンティブが含まれている場合もあるということである。

一方、年俸(ねんぽう)とは、雇用契約時に一年を単位として定められた給与のことである。あるいは一年間に支払われる給与の総額をさす。年給ともいう。ひと月を単位として支払われる給料については月給、1週間、1日を単位とする場合はそれぞれ週給、日給とよばれる。
年俸制においては年俸を16等分した額、つまり年俸の1/16ずつ毎月の給料として支払い、残りをボーナスとして支払う企業も多い。
最近では年俸制を導入している企業も増えている。

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