鶏のから揚げとフライドチキンの違い

鶏のから揚げとフライドチキンの違い

- 概要 -

鶏のから揚げは鶏肉に薄い小麦粉の衣をつけ、あるいは何もつけないで油で揚げた日本の食べ物。フライドチキンは鶏肉に小麦粉をまぶして揚げた食べ物で、鶏のから揚げと基本的に同じものである。

- 詳しい解説 -

鶏のから揚げとは鶏肉に薄い小麦粉の衣をつけ、あるいは何もつけないで油で揚げた日本の食べ物。晩ご飯のおかずとしてでなく、弁当のおかずや居酒屋、定食のメニュー、パーティーメニューとしても人気の一品である。
鶏のから揚げの作り方は様々で、素揚げのようなシンプルなものから、塩こしょうのみで下味をつけたもの、醤油ベースのタレにつけこんでから衣をつけたもの、衣も唐揚げ粉を利用するもの、卵を加えるものなど多様である。

一方、フライドチキン(fried chicken)とは鶏肉に小麦粉をまぶして揚げた食べ物で、鶏のから揚げと基本的に同じものである。から揚げがあるにも関わらずフライドチキンいう呼び名が日本で定着した背景には、1970年の大阪万博でアメリカのケンタッキー・フライド・チキンが出店したことがある。現在ではクリスマスにケンタッキー・フライド・チキンを食べることが一般的になりつつあるが、これは日本独特の習慣である。
ちなみにフライドチキンの起源はアメリカ南部の黒人の食文化、ソウルフードにある。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?