訂正印と認印の違い

訂正印と認印の違い

- 概要 -

訂正印は、公文書などにおける記入の誤りを訂正するために用いられる印のことである。認め印は個人の実印以外の印章のことで、当事者の承認があったことを示す印章である。

- 詳しい解説 -

訂正印とは、公文書などにおける記入の誤りを訂正するために用いられる印のことである。誤った部分は、二十線を引いて消し、そこに訂正印を捺印する。訂正の際に修正液などを用いて消してしまうことは文書の改竄(かいざん)とみなされる。
訂正印は通常の印章よりも小さい。ツゲ製が多く、細かい彫りになるため値段は通常の印章よりも割高である。

これに対して、認め印とは個人の実印以外の印章のことで、当事者の承認があったことを示す印章である。単にみとめとも呼ぶ。実印のように印鑑証明書は発行されないが、法律上の効果は同じである。
しばしば認め印にはインク浸透印が用いられ、メーカーの名前からシャチハタ印やシャチハタと呼ばれることがある。

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