ソフトボールとベースボールの違い

-　詳しい解説　-

ソフトボールとはベースボール（野球）から派生したスポーツで、冬期に野球を練習するためにアメリカで発明された。
ソフトボールがベースボールと大きく異なる点は球の大きさである。ソフトボールはベースボールより大きく、国際大会では12インチの球が使用される。日本ではゴム製のものも公式球として認められている。またソフトボールで使用されるバットはベースボール用バットより細い。

ソフトボールのルールは、基本的にはベースボールのルールと同じであるが、細かい点が異なる。まず、ソフトボールではピッチャーは下手投げを行う。腕を一回転させるウィンドピミル投法がよく知られている。ランナーが塁に出た時に、ソフトボールではリードすることができない。ベースボールではイニングが９回までであるのに対し、ソフトボールでは７回までである。７回の裏で同点の場合、延長戦となる。

また、フィールドの大きさがソフトボールの方が小さく、本塁から外野フェンスまでの距離も狭い。また、ピッチャーマウンドがなく投手は平坦な位置から投げる。