ズボンとパンツの違い

ズボンとパンツの違い

- 概要 -

パンツをズボンの意味で用いるのはアメリカ英語の用法によるものである。これに対して、パンツを下着の意味で用いるのはイギリス英語の用法によるものである。

- 詳しい解説 -

ズボンとは衣服の一つで、両足をそれぞれ別々に包む形で下半身にはくボトムスである。スラックスやパンタロン、パンツなどとも呼ばれる。20世紀に入るまではズボンは男性用の衣服であった。丈の長さによって長ズボンや半ズボンと呼び分ける。
ズボンの語源はフランス語でペチコートの意味であるジュポンJuponからきているという説や、江戸時代末期に「ずぼん」と足に入ることからズボンと呼ぶようになったという説がある。

一方、パンツ(Pants)とはズボンと同じく下半身に身につける衣服の意味と、下半身に身につける下着の二つの意味がある。元はフランス語のパンタロンPantalonsからきている。
パンツをズボンの意味で用いるのはアメリカ英語の用法によるものである。これに対して、パンツを下着の意味で用いるのはイギリス英語の用法によるものである。
ズボンの種類にはホットパンツやカーゴパンツなど様々な種類がある。また綿パン、ジーパンのパンはパンツの省略形である。

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