さくらんぼとアセロラの違い

さくらんぼとアセロラの違い

- 概要 -

さくらんぼはバラ科桜属の実桜の果実のこと。桜桃(おうとう)ともいう。アセロラはキントラノオ科の常緑の低木とその果実のこと。西インド諸島や南アメリカ北部、中央アメリカなどが原産とされる。鮮やかな赤色をしたサクランボに似た果実を食用とする。見た目は似ているがサクランボとは全く別の植物である。

- 詳しい解説 -

さくらんぼとはバラ科桜属の実桜の果実のことである。桜桃(おうとう)ともいう。
花を観賞するための桜とは異なり、実桜では赤黒い紫がかった色や、赤や黄色の実が大きく育つ。実の中には大きな種が一つある。
生食用のサクランボは甘果桜桃の果実が主であり、調理用には酸味が強い酸果桜桃の果実が好まれる。特に、北米ではチェリーパイを作る際に酸果桜桃が珍重される。
日本には明治時代に伝えられ、その後様々な品種改良が行われた。

一方アセロラとはキントラノオ科の常緑の低木とその果実のことである。西インド諸島や南アメリカ北部、中央アメリカなどが原産とされる。
鮮やかな赤色をしたサクランボに似た果実を食用とする。見た目は似ているがサクランボとは全く別の植物である。
果実はビタミンCを多く含む。生のものは傷みやすいためほとんど市販されておらず、通常、飲料水やジャムなどに加工して食される。日本では主に沖縄で栽培されている。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?