五穀米と白米の違い

五穀米と白米の違い

- 概要 -

五穀米は米に粟(あわ)や麦、豆、稗(ひえ)あるいは黍(きび)などの雑穀を混ぜたものをいい、雑穀米とも呼ぶ。白米は玄米を精米して白くなった米のこと。

- 詳しい解説 -

五穀米とは米に粟(あわ)や麦、豆、稗(ひえ)あるいは黍(きび)などの雑穀を混ぜたものをいい、雑穀米とも呼ぶ。厳密には何を混ぜるかは決まっていない。米も白米や玄米が混ぜられたり、はと麦や押し麦、大麦、黒米などが入っている場合もある。
ビタミン類や食物繊維、ミネラルが豊富で健康に良いとされており、抗酸化作用なども期待できる。近年では健康食品として注目されており、ダイエットや健康促進のために食べられることが増えている。
白米も混ざっているため、五穀米は玄米よりも食べやすいと言われるが、配合によっては白米よりもカロリーが高くなる場合もある。

一方、白米とは玄米を精米して白くなった米のことで、日本の主食である。玄米から糠(ぬか)と胚芽を取り除き、胚乳のみの常態の米である。このため味はもちもちとして美味であるが、玄米や五穀米よりも栄養面で格段に劣っている。白米だけを食べていると深刻なビタミン不足になるので、おかずが必要である。

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