カロリーオフとノンカロリーの違い

-　詳しい解説　-

カロリーオフとは食品や飲料においてカロリーが少ないことを示す。カロリー表示の方法は健康増進法の栄養表示基準によって定められている。食品の場合は100gあたり40kcal以下、飲料の場合は100mlあたり20kcal以下のものについて、カロリーオフ、低カロリー、あるいはダイエット、ライト、ローカロリー、カロリーカットなどと表示することができる。

一方、食品の場合は100gあたり5kcal未満、飲料の場合は100mlあたり5kcal未満のものについては、ノンカロリーと表示することが認められている。同じくカロリー0（ゼロ）、あるいはカロリーレス、無カロリーなどと表示されている場合もある。

したがって、カロリーオフに比べ、ノンカロリーの方がカロリーは低いといえる。ちなみにノンカロリーやカロリーゼロと表示があっても、必ずしもカロリーがゼロというわけではない。
またカロリーオフやカロリーゼロでも甘いものはあり、通常砂糖に代わり人口甘味料を使用することでカロリーを下げて甘みを出している。