空手とキックボクシングの違い

空手とキックボクシングの違い

- 概要 -

空手は素手で身を守り、突き、蹴り、受けを基本とする格闘術である。キックボクシングは、通常のボクシングと異なり頭突きや足蹴り、ひじ打ちなどが認められる場合もあるが、団体などによりルールはまちまちで統一されていない。

- 詳しい解説 -

空手とは琉球王国時代の沖縄で、中国より伝来した拳法と沖縄の古武道が合体して発展した武術のことである。徒手空拳(としゅくうけん)、すなわち素手で身を守り、突き、蹴り、受けを基本とする格闘術である。空手道ともよぶ。
現在は直接打撃せずに直前で止める「寸止めルール」を採用する伝統派空手と直接打撃ルールを採用するフルコンタクト空手がある。
空手には型(かた)と組手(くみて)がある。型は一人で演武する練習方式で、組手は二人で相対して行う。

これに対してキックボクシングは、タイ式ボクシングであるムエタイの試合ルールを元にして1966年に野口修が考案、命名した格闘技である。
キックボクシングは、通常のボクシングと異なり頭突きや足蹴り、ひじ打ちなどが認められる場合もあるが、団体などによりルールはまちまちで統一されていない。
キックボクシングは実戦目的で誕生した空手と異なり、体重が同じ相手と同じ条件で戦い、どれだけ有効打を相手に与えられたかが強さの基準になる。

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