カタツムリとマイマイの違い
- 概要 -
カタツムリは、軟体動物腹足綱で陸上に住む巻貝の総称である。カタツムリは蝸牛と漢字で書き、「かぎゅう」やデンデンムシ、マイマイや舞舞螺(まいまいつぶり)などとも呼ばれる。
- 詳しい解説 -
カタツムリとは、軟体動物腹足綱で陸上に住む巻貝の総称である。その中でも特に有肺類(ゆうはいるい)をさす場合が多い。二対の伸び縮みする触覚を持ち、その長い方の先端に目がある。日本にいるカタツムリはニッポンマイマイ科やオナジマイマイ科のものである。他にもエスカルゴとして食用にされるリンゴマイマイ科のカタツムリなどがある。
カタツムリは蝸牛と漢字で書き、「かぎゅう」やデンデンムシ、マイマイや舞舞螺(まいまいつぶり)などとも呼ばれる。
カタツムリという呼び方は俗称であり、生物学上の正式な名称ではない。
蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい)とは、カタツムリの右の角の上の国と左の角の上の国が争ったという寓話から、つまらないことで争うことをいう。
カタツムリやマイマイという呼び名については、民俗学者の柳田国男が1930年の『蝸牛考』の中で詳しく述べている。柳田はカタツムリの呼び名の方言を調べた。
マイマイの語源はその渦巻き形状の「巻き巻き」に由来するという説や、「舞ひ」に由来するという説がある。
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