カタツムリとでんでん虫の違い

カタツムリとでんでん虫の違い

- 概要 -

カタツムリは陸に生息する巻貝の総称で、漢字で蝸牛と書く。カタツムリは時にでんでん虫とも呼ばれるが、同じもののことである。

- 詳しい解説 -

カタツムリとは陸に生息する巻貝の総称であり、漢字で蝸牛と書く。生物学的な分類の上でカタツムリという明確な定義があるわけではなく、陸貝のうち特に貝殻を持つものが一般にカタツムリと呼ばれている。また貝殻を持たないものはナメクジと呼ばれる。
日本で見られる代表的なカタツムリは、主にオナジマイマイ科やニッポンマイマイ科の種類である。カタツムリは広範囲を移動することができないので、地域ごとに種の文化が起こりやすくなっている。
またフランス料理ではエスカルゴといって専用のぶどう畑などで寄生虫がつかないよう衛生的に養殖されたリンゴマイマイ科のカタツムリの一種を食べる習慣がある。家庭で食べる場合は殻は取っておき、加工済の中身部分だけを購入して殻に入れて出す場合もある。

カタツムリは時にでんでん虫とも呼ばれるが、同じもののことである。出出虫(ででむし)が変化した語であると言われ、子どもが「殻から出てこい、出よ出よ」とはやしたことが由来と言われる。

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