風邪と花粉症の違い

風邪と花粉症の違い

- 概要 -

風邪は、咳、のどの痛み、鼻水、発熱、頭痛、下痢や嘔吐、全身のだるさなどの症状を伴う。花粉症は、季節性のアレルギー性鼻炎で、特に花粉が原因となっているものをさす。

- 詳しい解説 -

風邪とは感冒(かんぼう)とも呼び、一般的には咳、のどの痛み、鼻水、発熱、頭痛、下痢や嘔吐、全身のだるさなどの症状を伴う。医学的には明確に定義されているわけではなく、単一の病気ではなく症候群と考えられいる。風邪症候群とも呼ぶ。主にウィルスの感染によっておこる呼吸器系に炎症が起こる症状である。
風邪の治療には一般には、睡眠をよく取り安静することが良いとされている。また風邪の原因は多種のウィルスにあるため抗生物質を服用しても効果は期待できない。

一方花粉症は、季節性のアレルギー性鼻炎で、特に花粉が原因となっているものをさす。症状としては主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどで、しばしば頭痛や微熱も伴う。
初期症状は風邪と非常に似ているが、症状に少し違いがある。例えば花粉症ではくしゃみが連続で出て鼻水が止まらず、鼻づまりもとてもひどい。風邪の場合、通常鼻水は最初はさらさらとしていて後で粘り気がある黄色い鼻水に変わるが、花粉症ではずっとさらさらの鼻水が出る。また花粉症では高熱が出ることはなく、喉の痛みも少ない場合が多い。

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