温度計と気温計の違い

温度計と気温計の違い

- 概要 -

温度計は温度を測定する計器のことである。気温を測る温度計は気温計、水温を測る水温計、体温を測るものは体温計などと呼び分けられる。他にも湯温計や排気温度計などもある。

- 詳しい解説 -

温度計とは温度を測定する計器のことである。気温を測る温度計は気温計、水温を測る水温計、体温を測るものは体温計などと呼び分けられる。他にも湯温計や排気温度計などもある。
このように、気温計とは様々な種類の温度計の一つで、気温を測るためのものである。
気温計では液中温度計とも呼ばれるガラス製温度計や、サーミスタなどを用いた電気式温度計が一般的である。

ガラス製温度計には感温液として水銀や赤く色を着けたエタノールや灯油が用いられる。
また水銀を使った体温計などは最高温度計とも呼ばれ、最高温度を記録するようにできている。測定するにはあらかじめ温度計を降って温度を下げてから使用する。
この水銀を使った温度計はガブリエル・ファーレンハイトによって18世紀に発明された。また彼の考案したファーレンハイト温度目盛りを用いた温度を華氏という。
これに対してセルシウス度あるいは摂氏温度がある。現在は北米など一部の気温計や料理の際のオーブンなどの温度計を除いて、ほとんどが摂氏温度に基づいた温度計が使われている。

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