オーガニックと無添加の違い

オーガニックと無添加の違い

- 概要 -

オーガニックは主に有機農法や無農薬栽培のことを指す。無添加は、その字の通り防腐剤や着色剤といった添加物、自然界に存在しない合成化合物が加えられていないことをいう。

- 詳しい解説 -

オーガニック(organic)とは有機的な、生物の、器官の、無農薬の、という広範囲な意味を持つ英単語であるが、日本語でオーガニックという場合は主に有機農法や無農薬栽培のことを指す。
例えば、オーガニックコットンといえば、有機農法で栽培され、加工の際もいっさいの化学処理が行われていないコットンのことで、ベビー服などによく使われている。
2000年に改正された日本農林規格(JAS)によって、農産物やその加工品について有機?やオーガニック?と表記をする場合は、有機JASの審査に合格し、さらには有機JASマークを表示しなければならなくなった。

一方、無添加とは、その字の通り防腐剤や着色剤といった添加物、自然界に存在しない合成化合物が加えられていないことをいう。これらの合成物質の毒性や発がん性が憂慮する人が増えたことで、無添加の商品が作られるようになった。食品の他に、人工着色料や人口香料を使っていない無添加化粧品などがある。

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