運休と運転見合わせの違い

運休と運転見合わせの違い

- 概要 -

運休は運転休止の略で、定期的に動く電車やバス、船などの交通機関が運転や運航をとりやめることをいう。運転見合わせというのは、電車やバスなどの交通機関が、悪天候や災害のために通常通りの運転を一旦控えてしばらく様子を見ることを意味する。

- 詳しい解説 -

運休とは運転休止の略で、定期的に動く電車やバス、船などの交通機関が運転や運航をとりやめることをいう。
例えば、「新幹線のぞみ1号は大雪のため運休となった」と言う場合、この日の新幹線のぞみ1号の運転はキャンセルになったことを意味する。
また特定の日に運転しないことである。例えば「土日運休」の普通電車などがあり、これは平日のみ運転し、土日には運転しない。

一方、運転見合わせというのは、電車やバスなどの交通機関が、悪天候や災害のために通常通りの運転を一旦控えてしばらく様子を見ることを意味する。
例えば、「新幹線のぞみ1号が大雪のため運転見合わせとなった」という場合、出発時刻の前に大雪のため運行が困難になりそうだと予想されたため、時間をおいて様子を見る、すなわちスタンバイ状態にあることを意味する。1時間後に運転が再会されたら、「新幹線のぞみ1号は1時間遅れで運転」となる。

ちなみに電車が運転中止という場合は、途中の駅までは運行していたが、その後運行が不可能になり途中から取りやめになったことを意味する。

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