ウコンと生姜の違い

ウコンと生姜の違い

- 概要 -

ウコンはショウガ科ウコン属の多年草で、香辛料や着色料、また生薬として用いられる植物である。生姜はショウガ科ショウガ属の多年草で、ウコンと同じように香辛料や生薬として用いられる。生姜の見た目はウコンと非常に似ているが、別の植物である。

- 詳しい解説 -

ウコンとはショウガ科ウコン属の多年草で、香辛料や着色料、また生薬として用いられる植物である。英語名はターメリック(Turmeric)という。インド料理のカレーに欠かせないスパイスである。
ウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ガジュツ(紫ウコン)の3種類があり、カレーの色素に使われているのは秋ウコン、健康食品として知られるウコンは主に春ウコンである。紫ウコンは主に生薬として漢方などに用いられる。

一方、生姜はショウガ科ショウガ属の多年草で、ウコンと同じように香辛料や生薬として用いられる。生姜は日本に2?3世紀頃に中国から伝わり、奈良時代にはすでに栽培されていた。日本料理には欠かせない香辛料の一つで、すりおろして生姜醤油として用いたり、針生姜のように千切りにして薬味として用いる。また煮付けなどで魚や肉の臭みを取るのに利用する。ガリのように甘酢漬けにしたり、砂糖漬けにすることもある。
生姜の見た目はウコンと非常に似ているが、別の植物である。

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