インターンシップと職場体験の違い

インターンシップと職場体験の違い

- 概要 -

インターンシップと職場体験は、学生が短期的に就業体験することだが、内容・目的が異なる。インターンシップは、高校生・大学生がある一定期間、企業の中で「研修生」として働き、卒業時・就職活動時までにスキルを身につけることを目的としたものである。職場体験は、小中学生が教育課程(課外学習)の一環で、将来への職業観を身に付けることを目的として実施されるものである。

- 詳しい解説 -

インターンシップと職場体験は、学生が短期的に就業体験することだが、内容・目的が異なる。

インターンシップは、高校生・大学生がある一定期間、企業の中で「研修生」として働き、卒業時・就職活動時までにスキルを身につけることを目的としたものである。日本では、夏休みなどの期間を利用して実施するところや、選考活動の一環として実施する企業もある。研修であるので基本は無給である。この制度は元々アメリカで始まったものであり、インターンシップの経験がない学生は企業の一次選考を通過できないなど、極めて厳しくなるとされる。

職場体験は、小中学生が教育課程(課外学習)の一環で、将来への職業観を身に付けることを目的として実施されるものである。両親から仕事について聞いていたであろう子供たちは初めて実際の職場を訪れ、実際に業務を体験することで、仕事とはどういうものか、ということを身を持って知ることができる。

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