小豆と金時豆の違い

小豆と金時豆の違い

- 概要 -

小豆(あずき)は、マメ科の一年草で、日本では古くから栽培され食用とされている豆の一種で暗赤色をした小さな丸い形が特徴。金時豆(きんときまめ)は、インゲン豆の栽培品種である。豆は楕円形で小豆より大型で、赤紫色をしている。

- 詳しい解説 -

小豆(あずき)とは、マメ科の一年草で、日本では古くから栽培され食用とされている豆の一種である。暗赤色をした小さな丸い形が特徴である。
北海道と丹波、備中が小豆の日本の三大産地で、北海道が日本の小豆生産の4分の3を占める。品種が多く、大納言、中納言、白小豆、黒小豆などがあり、特に備中白小豆は希少で最高級品とされている。
小豆は主に餡(あん)や羊羹(ようかん)、汁粉などの和菓子に用いられる。

これに対して金時豆(きんときまめ)とは、インゲン豆の栽培品種である。豆は楕円形で小豆より大型で、赤紫色をしている。煮豆や甘納豆にする。種皮が固く、煮崩れしないのが特徴である。

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